今日の新聞夕刊。こいつは勉強になりました。脱帽です。
日本以外に(?)非武装中立政策をとっていた国があったことさえ知らなかった。しかもその国の最高裁が政府の行為に違憲判決を出す。イラク戦争支持をした政府の行為は憲法と国際法に反して、違憲無効とされた。
日本なら司法の謙抑主義とかいって、高度に政治的な行為、しかも、相手国あっての行為なんだから、無効とするわけにはいかないなどという結論になる。権力と権力がぶつかることはなく、互いの立場を思いやる。
それがどうだ、コスタリカの最高裁は。どんな法体系なのかはわからないが、寒々とした日本とは違って、ラテン系らしく、熱い血が騒ぐんだろう。
ファウルにならなければ、大ホームランである。物議を醸すような記事だ。ロス支局長である彼の目に映る世界は、ぼくの想像の及ばないものとなってしまった。
ところで、コスタリカって、どこにあるの?