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サマータイム法案4月にも提出 省エネへ超党派 4~10月、時計を1時間早く

サマータイムは労働強化になるので反対だ。法案には労働時間が増えないよう政府が配慮する条項を盛り込むとのこと。だが、現実は配慮という表現が示すような甘さは通用しない。このケースでは、罰則のない法律など無意味だ。






たとえば、国会議員は、フレックス制が導入される理由をどう解するのか。

思うに、個人の自由なライフスタイルを許容する社会であれば歓迎だが、省エネという美名のもと、ライフスタイルという本来、個人が自由に選択すべきものに、法の網を被せるのはいかにも荒っぽい。

ちなみに、弊社は8時半始業だからサマータイムが導入されると7時半出社になる。外資系のようなドライさはないので、どうしても労働強化になる。欧米のエグゼキュティブは、稼ぐだけ稼いで、隠居生活を楽しむ。日本には、バケーションの風習もない。そんな彼我の違いを無視して、なぜ、日本でいきなりサマータイムなのか、全く理解できない。

国会議員というのはホント馬鹿である。もっとまともな仕事をすべきだと思う。
by Yasuo_Ohno | 2005-02-23 21:52 | テーマ5:政治・経済・社会
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