らうんじ 青い海をもとめて 縁海 海峡に消えゆく犬ぞり 生存をかけ闘う先住民ニブフ

今朝も、ゼルゲイ・リュブフさん(55)は、犬ぞりでポムリ湾に行った…リュブフさんはサハリン最後のカラフト犬の犬ぞり使いである…ブリザードに襲われた時は死にかけた…犬の食べ物も横取りした。最後は、いちばん怠け者だったオスを一頭殺し、その肉を食べた。



カラフト犬は1度に10匹から11匹生まれる。赤ん坊を母犬からはがして、雪穴に入れる。ムクムク必死にはい上がってくる順に、通常5、6匹だけ育てる。他は水死させる…過酷な自然の中で生き抜いていくためには、犬も、人間も、自然に対する「甘え」を捨て去らなければならない…

船橋洋一は知に走っていて、あまり好感を持てなかった。しかし、逆を返せば、厳しいものの見方が生きる局面では光る個性なのだ。実にいい。
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by Yasuo_Ohno | 2005-04-11 21:13 | 今日の新聞
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