失速小泉改革 官僚任せ 増殖する「隠れ公務員」

国家公務員は、退職しても後々まで面倒をみてくれる所属官庁の利害を優先…その縄張り意識がむだな事業や規制、野放図な天下り、借金の山につながる…

自衛官を除く、国の行政機関の公務員の定員は01年1月の84万人が、05年3月で33万人まで減った。しかし、この定員削減にはからくりがあるという。

…定員の外側で独立行政法人、国立大学法人、特殊法人の職員67万人が政府の仕事を引き続き担っている。日本郵政公社も含まれる。不要な官業をなくしたり、民間に開放したりしたわけではなく、「外出し公務員」が増えただけ…



財務省印刷局が独立行政法人になった。

…が、「身分は公務員のまま。もともと独立採算の特別会計だから、仕事はほとんど変わらない」…変化といえば天下り役員の出現…局長と3部長、22課長だった幹部ポストが、理事長と4理事、8部長に改められ、理事長と理事2人は…天下り…その分、生え抜きのポストは減った…

…小泉内閣の特殊法人改革や行政機関の独法化では、業務の中身を変えない看板の掛け替え、法人や公務員の数だけを減らす数合わせ…改革の細部を官僚任せにするからだ…宮脇淳・北大大学院教授…

お手盛りの禁止はむずかしい。他人に厳しく、自分に甘いというのが世の習いのようで…。
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by Yasuo_Ohno | 2005-04-23 00:07 | 今日の新聞
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