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イントレランス

旧約時代、新約時代、中世、現代と四つの時代を描くのだが、細かいことが全然わからない。非常に初期の作品だから、それでよかったのかも知れない。例えば、映画とは、繰り返し見るものであったとか、雰囲気を楽しむものであったとか、今の感覚とは、ずれていたことは十分にありえる。

否、そのようなことはない。鍵を握るのは字幕だ。弁士という例外はあるが、初期の映画とは、字幕と映像の組み合わせだった。

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by Yasuo_Ohno | 2005-02-28 20:54 | シネマンガ研究会

黄色いリボン

どこがいいのか、何やら分かったようで分からない作品だ。この分からなさゆえに現在まで生き延びたような気がするのだがどうだろう。「騎兵隊=善玉、インディアン=悪玉」の図式が不明瞭だったがゆえに厳しい非難を浴びなかったということだ。

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by Yasuo_Ohno | 2005-02-27 19:16 | シネマンガ研究会

国防 石破茂(著)

日米安全保障条約なんて単なる紙ですし、通告後一年で一方的に破棄できるものです。

しかし、アメリカとは「自衛隊がアメリカを守ることはしないが、米軍は日本を守る」という主旨の、非対称的な相互条約を結んでいるという関係なのです。

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by Yasuo_Ohno | 2005-02-26 01:37 | テーマ1:保守・右翼

奇跡の丘

パゾリーニというとホモセクシャルをまず思い出す。おまけに無神論者である。そんな奇才が作ったキリスト映画である。

相手がキリストだと人物が大きすぎてかえって扱いにくい面があろう。つまり、神話に包まれていて全貌が見えない。

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by Yasuo_Ohno | 2005-02-24 22:28 | シネマンガ研究会

文芸時評 島田雅彦 世界遍歴の終わり 「箱庭」で米国を無害化

村上春樹が世界を席巻する。円高が進んで、メード・イン・ジャパンがグローバル商品化した時代背景。江戸時代のように独自の退屈しのぎの芸を磨き上げて自足。

島田によれば、江戸期の廓、浮世絵、茶道、和歌は、それぞれ現代の風俗産業、コミックス、カラオケ、携帯メールに対応するらしい。

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by Yasuo_Ohno | 2005-02-23 21:57 | 今日の新聞

サマータイム法案4月にも提出 省エネへ超党派 4~10月、時計を1時間早く

サマータイムは労働強化になるので反対だ。法案には労働時間が増えないよう政府が配慮する条項を盛り込むとのこと。だが、現実は配慮という表現が示すような甘さは通用しない。このケースでは、罰則のない法律など無意味だ。

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by Yasuo_Ohno | 2005-02-23 21:52 | テーマ5:政治・経済・社会

時計じかけのオレンジ

キューブリックは天才だ。天才と狂気は紙一重だというが、この作品でも彼の天才=狂気はいかんなく発揮されている。

例えば、アレックスがウルトラ・バイオレンスを働く前の一瞬の「間」。思わず背筋がぞくぞくする。満面の笑みをたたえ、ウィットの効いた場違いなジョークを交えた、暴力パフォーマンスには、恐怖を越えた、麻薬のような怪しい魅力さえある。

人間の日常に潜む暴力への羨望を暴き出すとでもいおうか、すごく危険な映画ではある。

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by Yasuo_Ohno | 2005-02-22 22:33 | シネマンガ研究会

オーサービジット 大学生、本社と共同企画 作家・村上龍さんと対話

学生が新聞というメディアを使って何ができるか、好きなことをやってもらう企画。学生たちは自分にとって身近な問題である「就職」「働く」をテーマに。「13歳のハローワーク」の著者、村上龍を読み、テーマを考える。「共同体の崩壊」「主体性」「手段の目的化」などが村上のキーワードとしてあがる。

結果が記事になった。見出しが躍る。「働く意味、同世代と探る」「好きな仕事出会うには」。村上龍のアドバイスがこれまた見出しになっている。「何やりたいかまず自問」「若さと時間いかして」。

村上曰く…。

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by Yasuo_Ohno | 2005-02-21 21:47 | テーマ5:政治・経済・社会

隠し砦の三悪人

黒澤明の痛快娯楽編だ!

合戦で破れた陣営の武将たる三船敏郎が、千秋実、藤原鎌足の狂言回しを利用しつつ、姫君を無事に盟軍の領地まで運ぶという筋書きだ。私利私欲に走る人間が状況次第で手を結んだり、反発しあったりする。

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by Yasuo_Ohno | 2005-02-20 20:44 | シネマンガ研究会

秋刀魚の味

この作品は小津安二郎、最晩年の作品である。「真の芸術はもっと高いものであるはずであり、真の芸術家は芸術に対してはにかみをもっているものだ」。このように小津は芸術に対して真に微妙な距離を置いていた。

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by Yasuo_Ohno | 2005-02-18 22:45 | シネマンガ研究会